薬剤師として就職するなら東京がおすすめ!

Written by

東京への憧れ

多くの人が一度は東京に住んで働くことに憧れたことがあるものです。
文化や芸術、おしゃれ、すべての情報の発信地は東京です。
そのため、最先端に触れられる街に住んでみたいと思う人も多くいます。

そして、テレビでおしゃれなお店や食べ物のお店がたくさん紹介されているのでそこに行ってみたいと思う人も多いものです。
旅行で訪れるのではなく、日常の中で足を運びたいと思うものなのです。
他にも、芸能人が多く住んでいるとか、ロケや撮影のされている場所に行ってみたい、コンサートやライブが多く行われているため、といった理由で東京に住みたいと思う人もいます。

このようなミーハーな理由だけではなく、仕事へのモチベーションから東京への就職を希望する人もいます。
東京は日本の首都であるために、経済や政治の中心地です。
企業の本社も国の中枢機関となるものも都内にたくさんあります。

大学から上京し東京で就職

これは、医療についても同じです。
医療機関や有名な大学病院も集まっていますし、医療メーカーや製薬会社の本社も都内にはたくさんあります。
そのため最先端の知識や技術も東京には集まっています。
製薬業界の会社一覧(東京)|Baseconnect

また日本における薬学の中心である、東京大学の薬科学科・薬学科も存在します。
薬科学科・薬学科は本郷にキャンパスが置かれていますが、入学当初の学生はみな「前期教養学部」という学部に所属し、教養授業を受けるため、目黒区に位置する駒場キャンパスに通います。周辺には学生向けのマンションもあることからもキャンパス近くのエリアには東大生が多く暮らしています。この周辺の薬局やドラッグストアでアルバイトをする学生も多いです。
東京大学(本郷キャンパス)生のための学生マンション|学生マンションドットコム
3年~になると、ほとんどの薬学部の学生は文京区にある本郷キャンパスへ移ります。本郷キャンパス周辺にも学生専門の学生マンションがあります。
東京大学(駒場キャンパス)生のための学生マンション|学生マンションドットコム

東京での薬剤師になる

東京で薬剤師が就職する際に、驚くのがその職場の選択肢の多さです。
調剤薬局やドラッグストア、病院といった一般的なところ以外にも、製薬会社をはじめとした企業や大学の研究機関などさまざまです。
求人が多くても、やはり研究職のように人気の職場は倍率が高いので決して就職しやすいとは言えません。

就職する際に人気の職場に就職したいと思えば、やはり人とは違う秀でたものが必要です。
大学での研究の内容や、英語のスキルを身につけたり留学経験を持っていたり、薬剤師以外の資格を取得したり、ということで差別化が図れるように国家試験以外にも勉強をする必要があります。

また、東京は物価が高いことで初任給や福利厚生が良いということもあります。
パートやアルバイトで薬剤師をする際には、一般的なアルバイトの時給相場よりも時給が2倍以上のこともあるのです。

ただし、収入も多いですが物価が高いために生活費もかかるのできちんと生活が成り立つのかしっかりと考える必要があります。
また、薬剤師不足から地方のドラッグストアや調剤薬局は都内よりも時給の高い職場が多くあるのです。
そのため時給を重視して東京で働くことを検討している場合には、地方で働く方が希望に合うこともあります。
ただし、そのような場所はかなり地方であったり仕事が多忙であることもありますから、よく考える必要があります。