薬剤師の転職でよくある失敗

Written by futuremedicalworker.com

転職を検討する

どれだけ好きな仕事に就いていても転職を検討したり、今の職場を辞めたいと思ったことがあるものです。
好きだけでは仕事は続けられないものです。
給与のことや仕事の忙しさ、休日取得ができない、残業が多いこと、人間関係がうまくいかないなど様々な理由から今の仕事を続けていていいのかと考えてしまうことはあるものです。

転職を考えたり、今の職場をやめようと思ったからといってすぐに行動に移すのは危険です。
感情任せで辞めてしまっても、次の就職先がすぐに決まるかはわかりません。
万が一すぐに次の就職先が決まらなかった場合には、生活もありますからアルバイトをすることになってしまったり、気持ちの焦りから慌てて就職先を決めなければならない状態に陥ってしまうこともあります。

転職しようと思ったら、まずは冷静になるためにも情報収集をすることが重要です。
それは、他の就職先にどのようなところがあるのかということだけでなく、転職の失敗談を読むことも参考になります。
他の人が失敗した理由を読めば、それを反面教師に自分が転職先を探すことができ、納得出来る職場を見つけられる可能性が上がります。

薬剤師の転職での失敗例

薬剤師というのは、多くの人が薬剤師になるために大学に行き国家試験を取得しているため辞めないと思われがちです。
しかし、薬剤師も一般的な職業と同じで働いてみると給与や人間関係など様々な理由で今の仕事を離れようと思うことはあるのです。
そして、転職をした際にも失敗したと思うこともあるものなのです。

薬剤師の転職での失敗としてよく出てくるのが、残業の問題です。
残業がないところを選びたいと考えて「残業なし」という求人を見て転職をしたはずなのに、実際は残業が多いということもあります。
同じように、職場の人間関係や仕事内容で聞いていたものと違うと感じることも多くあります。

仕事が多くて勤務時間内に片付かなければ残業しなければならないこともありますし、配属先によっては希望していた仕事ができないこともありますし、人間関係が悪いということもあります。
採用面接で残業の有無や仕事内容を詳細に確認をしたとしても、働いてみれば違ったということも出てくることはあるものです。

そこで、事前に就職先の情報収集をしっかり行うことが重要です。
実際に働いた人の口コミや調剤薬局やドラッグストア、病院であれば店舗を利用した人の口コミも参考となります。
また、事前に自分で職場に足を運んで様子を確認して雰囲気を知っておくだけでも話しに聞いていたものと実情との差が埋められます。

次に多いのが、スキルアップのための転職のはずがそうならなかったというケースです。
転職というと、人間関係のトラブルや仕事の多忙さといったネガティブな理由を思われがちですが、実際にはそれ以外にも専門知識をさらに深めたいとか新たな知識を身に付けたいと言ったポジティブな理由での転職を希望する人もいます。
具体的には、予防医学や漢方の知識を身につけたくて漢方を取り扱う調剤薬局に就職をしたり、チーム医療に参加したくてチーム医療の行われている病院に転職をしたりというケースです。

しかし、スキルアップの出来る職場を選んだのに、実際には事前に聞いていたような仕事はほとんどなかったということもあるのです。
チーム医療に参加できると聞いていたのに、実際には病院勤務の薬剤師と同じ仕事を行うようになったり、研究会や勉強会も開かれていなかったりということもあります。

このような転職で失敗する理由の一つに知名度や会社への先入観で決めてしまっていることがあります。
会社や病院の実情と自分のやりたいこととのすり合わせを行うためには、細かな情報収集が必要です。
自分のリサーチだけでは情報が不足すると考えられる場合には、プロのコンサルタントや転職エージェントを活用することがお勧めです。