野菜を食べると健康に良い理由

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野菜は栄養素が豊富!

野菜の種類によって、もっている栄養素はさまざまです。バランスよく摂取するために野菜から摂取できる栄養について
知識をもっておきましょう。

野菜のもつ栄養素の特長として下記が挙げられます。
ビタミン郡・カリウム・食物繊維などです。
まずはビタミン郡について紹介します。

・野菜のもつビタミン

ビタミンA
目や皮膚の健康を保つ働きや細菌やウイルスから体を守る働きもします。
体内で必要に応じて変化するビタミンAには、プロビタミンAがあります。
その一種であるβ-カロテン。緑黄色野菜に多く含まれており摂取しやすい栄養素です。
プロビタミンAにかわるβ-カロテンには、活性酸素を消去する抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の
予防にもなります。
緑黄色野菜の中でもカボチャやニンジンにはプロビタミンAのβ-カロテンが豊富に含まれています。
油と一緒に摂取することで吸収率がよくなるので、バターを使用したカボチャやニンジンを使ったスープがおすすめです。

ビタミンC
コラーゲンの生成や抗酸化作用のあるビタミンCは、肌の美容効果や風の予防になります。
ビタミンCを多く含む野菜としてはケールやパセリがオススメです。ビタミンCは2~3時間で体外へと排出されるので
1度にたくさん摂っても意味がありません。こまめに3食にわけて摂取するといいでしょう。

他にも、カルシウムの吸収を促進するビタミンDや抗酸化作用のあるビタミンEなど、野菜から摂取できるビタミン郡は
たくさんあります。普段の食生活に取り入れて健康的な体を作りましょう。

・カリウムも大切な栄養素

カリウムは人間の体にとって必要なミネラルの一種です。ナトリウムと一緒になって細胞の浸透圧をコントロールする
働きがあります。高血圧の予防や筋肉の収縮をスムーズするカリウムは、生活に欠かせない栄養素です。
カリウムを多く含む野菜は多くありますが、身近な野菜の中でおすすなのはほうれん草です。
栄養化を逃がさないようにサッとゆで上げ、おひたしやごま和えをおすすめします。

・食物繊維

食物繊維には、大きくわけて水に溶ける性質のある水溶性と反対の不要性食物繊維の2つがあります。
水溶性食物繊維には血液の上昇を抑える働きがあり、コレステロールの排出を促します。糖質の消化や吸収を穏やかにしてくれる働きもあります。
いんげんまめやごぼうに多く含まれます。
不要性食物繊維には、水に溶けずに腸内で水分を含むのでお通じの改善に役立ちます。
しいたけやグリンピースなどが挙げられます。

必要な栄養素をたっぷり含む野菜は健康な体を作るために必要な食材です。摂取したい栄養素で野菜を選んでみたり調理方法を工夫したりしながら
楽しくたくさん野菜接収してきましょう。

・自然の恵みを活かした有機野菜

有機野菜は農薬を使用しないため、野菜自体が害虫や病気から身を守ろうとして抗酸化物質を多く作るともいわれています。
抗酸化物質には、老化や疾病の原因とも言われている体内の活性酸素を除去する働きがありますので
健康面と美容面でも注目されている食材です。
こういった、農薬を使わず自然の恵みで育てた有機野菜を自宅まで届けてくれるサービスもありますので、
ぜひ試してはいかがでしょうか。